文章基本信息
- 标题:介護者の労働生活の質(QWL)評価のための簡易尺度の提案
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- 作者:岩切 一幸 ; 外山 みどり ; 高橋 正也 等
- 期刊名称:産業衛生学雑誌
- 印刷版ISSN:1341-0725
- 电子版ISSN:1349-533X
- 出版年度:2022
- 卷号:64
- 期号:3
- 页码:131-136
- DOI:10.1539/sangyoeisei.2021-024-C
- 语种:Japanese
- 出版社:Japan Society for Occupational Health
- 摘要:我が国の介護職場では,介護労働者(以下,介護者と 記載)の不足が深刻化している.介護労働安定センター の「介護労働実態調査」によると,2019年において介護 事業所の65.3%が介護者不足を訴えていた1) .また,厚生 労働省の「介護人材確保対策」の資料によると,2025年 には約38万人の介護者が不足すると推計されている2) .こ の背景には,介護職場の慢性的な人材不足に加え,少子 高齢化による労働力人口の減少がさらに拍車をかけてい る現状がある.厚生労働省は,この対策として,2019年 4 月より「人材育成等に取り組む介護事業者の認証評価 制度」(社援基発0401 第 2 号)を開始した.これは,介 護者の離職防止と定着促進を目的に,都道府県が介護事業所の人材育成や就労環境などの改善につながる取り組 みを評価して認証を付与する制度である.介護事業所の 評価基準は,各都道府県において独自に作成されている. 一方,介護者の定着を評価する基準は離職率が基本とな るが,加えて職場への不満や満足の程度を把握すること も重要となる.しかし,この認証制度において,介護者 の定着につながる職場への不満や満足の程度を評価する 方法は提案されていない.介護者の定着を促進するには, 介護事業所の忙しさも勘案して,施設管理者や介護者が 職場改善効果を簡単に確認できる評価方法が必要と思わ れる.
- 关键词:Quality of working life;Caregiver;Scale