文章基本信息
- 标题:高校教科書から探る進化生物学と人類学教育
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- 作者:松村 秋芳
- 期刊名称:Anthropological Science (Japanese Series)
- 印刷版ISSN:1344-3992
- 电子版ISSN:1348-8813
- 出版年度:2007
- 卷号:115
- 期号:1
- 页码:53-56
- DOI:10.1537/asj.115.53
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:高校の各教科の教科書について自然人類学関連の記述を検討した。自然人類学関連分野の記述は,理科総合B,生物II,地理歴史などの各科目に分断されている。生物では自然人類学分野の中核をなす記述が,生物IIの「生物の分類と進化」の章の一部にある。これらの人類学に関する記述を繋げるような解説が追加され,それを生かした授業が行われることで,複合領域としての人類学が認識され,この分野への興味と理解を増幅できる可能性がある。学習指導要領は,生物IIにおいて,「生物の分類と進化」あるいは「生物の集団」(生態学)の章のいずれかを選択することができると定めている。この選択制は,多くの高校生からヒトを含む生物の進化について学習する機会を奪っている。高校教科書の内容は,今後に課題を残している。
- 关键词:senior high school textbooks;高等学校教科書;evolutionary biology;進化生物学;education of physical anthropology;人類学教育;composite area;複合領域