文章基本信息
- 标题:サルからヒトへの進化―二足歩行の前段階
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- 作者:岡田 守彦
- 期刊名称:Anthropological Science (Japanese Series)
- 印刷版ISSN:1344-3992
- 电子版ISSN:1348-8813
- 出版年度:2014
- 卷号:122
- 期号:1
- 页码:98-101
- DOI:10.1537/asj.122.98
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:人類の起源と進化については20世紀後半において,ヒトの分子進化学的位置の解明,化石に基づく形態進化の復元など大きな進展があった。とくに二足性の進化については,アファル猿人の部分骨格や足跡などの物証に恵まれたため多彩な研究が展開され,二足性が何ゆえに,どのような条件下において生まれたのかについても,森林から開放地への適応のシナリオに沿っていくつかの有力な説が唱えられた。また,二足性を導いた運動様式はどのようなものだったのかについて,霊長類ロコモーションの比較研究にもとづく様々なセオリーが提唱された。だがラミダス猿人の発見と精確な復元が状況を一変させる。森林環境においてヒト亜科だけに二足性が発現した原因は何か―? 残念ながら現時点では明らかではない。
- 关键词:人類進化;二足性;霊長類;アファル猿人;ラミダス猿人;human evolution;bipedality;primates;Australopithecus afarensis;Ardipithecus ramidus