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  • 标题:糖加水分解酵素ファミリー18に属するキチナーゼの反応機構解析
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  • 作者:本多 裕司 ; 北岡 本光 ; 徳安 健
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:2004
  • 卷号:51
  • 期号:2
  • 页码:155-160
  • DOI:10.5458/jag.51.155
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    Serratia marcescens 由来ファミリー18キチナーゼA(ChiA)の反応機構を検証するために,(GlcNAc)2-UMBの還元末端側の N -アセチル基を除去したGlcNAc-GlcN-UMB,キチン脱アセチル化酵素を用いて(GlcNAc)2-UMBおよびGlcNAc-GlcN-UMBの非還元末端側を脱アセチル化したGlcN-GlcNAc-UMBと(GlcN)2-UMBを合成した.上記ヘテロオリゴ糖基質に対するChiAの反応性をUMBの遊離速度から比較すると,完全脱アセチル化した (GlcN) 2-UMBは全く反応性がみられなかった.(GlcN)2-UMB以外の上記化合物に対するChiAの k cat値を比較すると,非還元末端側が脱アセチル化されたGlcN-GlcNAc-UMBは(GlcNAc)2-UMBとほぼ同様の値を示したが,還元末端側の N -アセチル基が置換されたGlcNAc-GlcN-UMBは(GlcNAc)2-UMBの k cat値と比較して著しい減少がみられた.以上の速度論的解析の結果から,ChiAによるキチン加水分解反応には N -アセチル基が関与していることが示唆された.

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