首页    期刊浏览 2024年09月20日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:1,5-アンヒドロ-D-フルクトースから機能性成分アスコピロンPへの加熱による変換
  • 本地全文:下载
  • 作者:吉永 一浩 ; 若松 智波 ; 佐伯 雄三
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:2005
  • 卷号:52
  • 期号:3
  • 页码:287-291
  • DOI:10.5458/jag.52.287
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    1,5-アンヒドロ-D-フルクトース水溶液を加熱するとラジカル消去活性が高まった. それは1,5-アンヒドロ-D-フルクトース水溶液を加熱することで1,5-アンヒドロ-D-フルクトースの500倍のラジカル消去活性を示す物質, アスコピロンPが誘導されることに起因していた. このことから, 食品保存における1,5-アンヒドロ-D-フルクトースの抗酸化機構の一つにこのアスコピロンPへの変換があると推測された. アスコピロンPの効率的な生産方法を検討した結果, 1,5-アンヒドロ-D-フルクトースを155℃で5分間加熱すると, その50%がアスコピロンPに変換し, 加熱により短時間で変換できることが明らかとなった. さらに食品中のアスコピロンPの生成について調べた結果, 1,5-アンヒドロ-D-フルクトースを含む食品, トリュフやオゴノリをレトルト調理することでアスコピロンPは生成した. さらにAPPの別な合成経路として, グルカンを含む食品を「焼く」, 「揚げる」の調理をすることで, グルカンが熱分解し1g中に20μg程度のアスコピロンPが生成することが明らかとなった.

国家哲学社会科学文献中心版权所有