首页    期刊浏览 2024年11月25日 星期一
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  • 标题:カカオポッド果殻のプロテオミック解析
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  • 作者:アズワン アワング ; ラフィア カリム ; 三ツ井 敏明
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:2010
  • 卷号:57
  • 期号:4
  • 页码:245-264
  • DOI:10.5458/jag.57.245
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    カカオ( Theobroma cacao )は,多くの熱帯地域の国の重要な作物であり,チョコレートの原材料として栽培されている.カカオにおいても害虫耐性の付与など品種改良が望まれているが,その基礎となるカカオの生理・生化学,分子遺伝学についてはほとんどわかっていない.また,現時点ではカカオのゲノム情報も明らかにされていない.われわれは,カカオポッド果殻のプロテオームを明らかにするため2次元電気泳動(2-DE)/質量分析を行った.カカオポッドには大量のガムが含まれているため,ポッド果殻タンパク質をフェノール抽出/メタノール-酢酸アンモニア沈澱法により調製した.タンパク質試料を2-DEで分離し,コロイドCBBで染色したところ,2-DEゲル中において約700のタンパクスポットを検出することができた.244個のタンパクスポットについてトリプシン消化物のSPITC-誘導体を調製し,MALDI-TOF/TOF MSを用いた de novo シークエンシングを行った.この方法により144個のカカオポッド果殻タンパク質を同定することができた.同定されたタンパク質の大部分は代謝やエネルギー生産に関与するものであった.また,ポッドの成長・分化に関わるタンパク質も検出された.

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