ホホバ外皮のヘミセルロースII画分(24%水酸化カリウム抽出画分)から水不溶性の酸性キシランを分誰し,メチル化分析とキシラナーゼ加水分解物の分析から構造を推定した.酸性キシランの主鎖はD-キシロース残基がβ-1,4結合で直鎖状に結合しており,キシロース残基の約13%に4-0-methyl-α-D-glucopyra-Zosyluronic acidが0-2の位置で側鎖として結合した陦造と推定した.