首页    期刊浏览 2024年11月25日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:糸状菌Acremonium cellulolyticus起源の2種エンドセルラーゼの精製と基本性質
  • 本地全文:下载
  • 作者:キャンサーン スパンニー ; 仁平 高則 ; 橋本 恵美子
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:2000
  • 卷号:47
  • 期号:3-4
  • 页码:293-302
  • DOI:10.5458/jag.47.293
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    糸状菌Acremonium cellulolyticusの市販酵素製剤から,エンドセルラーゼの二成分を各種カラムクロマトグラフィーを組み合わせ,高純度に精製し,それぞれをセルラーゼIII-AおよびIII-Bと呼称した.精製酵素は,いずれも電気泳動的に単一なタンパク質であり,両者はβ-グルコシダーゼ活性を全く示さない標品であった.精製セルラーゼIII-AおよびIII.Bの分子量(SDS-PAGE法)および等電点は,それぞれ58kDa,4.6および49kDa,4.2であった.両酵素はいずれも14-16%の糖含量(グルコース換算)を示した.また,これら2種の精製酵素のN末端側第2一第20番目までのアミノ酸配列をエドマン分解法により決定した.セルラーゼIII-AおよびIII-Bの反応至適pHおよび温度は,それぞれ5.5,55。Cおよび5.5,65。Cであり,セルラーゼIII-AおよIII-BのpHおよび温度に対する安定領域はそれぞれpH4.2-8.0,55。C 以下およびpH3.3-7.8,60。C 以下であった.また,セルラーゼIII-AおよびIII-Bは,70。C,10分間の加熱処理後,それぞれ25および88%の残存CMC糖化活性を示した.セルラーゼIII-BによるCMCの加水分解は,セルラーゼIII-Aに比し,よりエンド水解度の高いものであった.両精製酵素を種々のセルロース性基質に作用させると,いずれの基質からも多量のセロビオースおよび少量のグルコースが最終生成糖として得られた.

国家哲学社会科学文献中心版权所有