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  • 标题:Irpex lacteus由来セロビオースデヒドロゲナーゼの精製と性質およびセルロースに対する吸着
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  • 作者:Pham Quy Hai ; 野崎 功一 ; 天野 良彦
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:2000
  • 卷号:47
  • 期号:3-4
  • 页码:311-318
  • DOI:10.5458/jag.47.311
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    白色腐朽菌であるIrpex lacteusは,電子受容体に対して異なる特異性を示す二つのセロビオース脱水素酵素(CDHI,CDHII)を生産する.その中でも主要成分と考えられるCDHII を単一に精製し性質を調べた.CDHIIはヘムフラボタンパク質であり,SDSPAGEで97kDaの分子量であった.また,本酵素はグルコースとして7.2%の糖含量を持つ糖タンパク質であることがわかった.本酵素の基質特異性,最適温度および温度安定性,Phanerochaete chrysosporium由来のCDHに類似していたが,pH安定性は3から5までの間であり,とくにアルカリ性側での安定性は他菌のCDHに比べて低かった.また,最適基質および電子受容体であるセロビオースとチトクロムcに対するkcat/Km値は,おのおの429.4mM-1s-1と4405mM-1s-1であった.セルロースに対する等温吸着に関する研究から,本酵素の吸着はone-binding siteメカニズムに従っていることが予想された.また,本酵素の基質への吸着における親和性は,アモルファスセルロースより結晶性セルロースに対して高く,逆に吸着量は,アモルファスセルロースに対して高い結果が得られた.

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