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  • 标题:耐熱性とキレート剤耐性を獲得したBacillus由来のα-アミラーゼ変異体
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  • 作者:伊藤 進 ; 秦田 勇二 ; 小澤 忠弘
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:2002
  • 卷号:49
  • 期号:3
  • 页码:257-264
  • DOI:10.5458/jag.49.257
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    好アルカリ性Bacillus sp.KSM-1378株由来の液化型アルカリα-アミラーゼ(AmyK)のドメインBのループに存在するArg181-Gly182とThr183-Gly184をタンパク質工学的に除去し,得られた変異酵素の耐熱性とキレート剤耐性を調べた.Bacillus stearothermophilus由来のα-アミラーゼ(BSA)の立体構造では,Ilel81-Glyl82(AmyKのThrl83-Gly184に相当)の存在がCa2+とAsp207の配位を妨げているので,Arg179-Gly180よりIle181-Glyl82を除去した方がα-アミラーゼの耐熱性が増大すると予想されている.然しながら,AmyKのArgl81-Gly182とThr183-Gly184を除去した変異体のEDTA耐性は同程度に向上していた.更に,Thr183-Glyl84欠損変異体に比べ,Arg181-Gly182欠損変異体の耐熱性の方が明らかに高いことが判明した.従って,AmyKの耐熱性に係わる微細構造はBSAと異なっていることが示唆された.

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