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  • 标题:糸状菌Acremonium cellulolyticus起源の低エンド型セルラーゼの精製と基本性質
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  • 作者:仁平 高則 ; キャンサーン スパンニー ; 河野 敏明
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:2003
  • 卷号:50
  • 期号:1
  • 页码:21-25
  • DOI:10.5458/jag.50.21
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    糸状菌Acremonium cellulolyticus起源の市販酵素製剤から,各種カラムクロマトグラフィーを組み合わせ,電気泳動的.に均一かつβ-グルコシダーゼ活性を全く有しない1種のエンドセルラーゼ成分を高純度に精製し,セルラーゼI と呼称した.精製酵素は,Avicelに対し高い比活性値(0.69U/mg)を,またCMCに対し極めて低い比活性値(0.40U/mg)を示した.当該酵素の分子質量(SDS-PAGE法)および等電点は,それぞれ約61kDaおよび5.0と推定され,糖含量は19.8%(グルコース換算)であった.N末端側第2-第20アミノ酸残基の配列を,エドマン分解法にて決定した.また,当該酵素の酵素学的性質が精査された.セルラーゼIの反応至適pHおよび温度は,それぞれ5.0, 55℃であった.セルラーゼIはpH3.0-6.0(4℃,24時間処理),55℃以下において,それぞれ100%の残存活性を示した.当該酵素は,5mMのMn2+,Fe3+,Hg2+およびKMnO4、の存在により部分活性阻害を受けた.セルラーゼIを各種のセルロース性基質に作用させると,いずれの基質からも最終生成糖として多量のセロビオースおよび少量のグルコースが得られた.CMCおよび各種セロオリゴ糖に対する作用パターンから,当該酵素の作用様式は低エンド型であることが判明した.

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