文章基本信息
- 标题:英単語の教育心理学的研究
- 作者:沢田 慶輔 ; 肥田野 直 ; 神保 信一 等
- 期刊名称:教育心理学研究
- 印刷版ISSN:0021-5015
- 电子版ISSN:2186-3075
- 出版年度:1960
- 卷号:8
- 期号:2
- 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
- 摘要:これまで継続的に行なつて来た英語科の教育心理学的研究のつづきとして, 今回は英単語の問題をとりあげた。それも既習の英単語に限定し, これを単独で示す場合と, 文中で示す場合とではどのような相違があるかを各方面から検討した。この結果を要約すると次の如くなる。第1に, 単語の理解は文中単語の方が単独単語よりずつとよい。第2に, 中学3年から文脈の助けが飛躍的に増大する第3に, 学業成績の上位群と下位群の生徒の相違をみると, 文脈の利用の点から, そこに1年の開きがあり, これは中学3年の段階でみられる。第4に, 学業不振の生徒の実態をとらえるために, 同一の単語の正答率を発達的に分析してみると, 学業不振の生徒は中学2年で学習するような基本的な単語もわかつていないことが明らかにされた
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