文章基本信息
- 标题:医療過誤
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- 作者:山本 豊
- 期刊名称:医学図書館
- 印刷版ISSN:0445-2429
- 电子版ISSN:1884-5622
- 出版年度:1973
- 卷号:20
- 期号:3
- 页码:259-266
- DOI:10.7142/igakutoshokan.20.259
- 出版社:The Japan Medical Library Association
- 摘要:A. W. Fischerによれば, 簡単な胆石手術でも, 手術医の行なう個別的措置は, 272回, 第一助手のそれは, 175回, 手術看護婦のそれは, 108回であり, 胃手術による個別的措置は, 手術医は, 398回, 手術看護婦は, 304回の個別的措置行為にでると言われている。 医療は, 日一日と進歩し, ますます複雑から煩雑になって来ている。そして, 医師には, 少しの過誤も許されないのである。 医療過誤は, 医師にとっても患者にとっても誠に不幸な出来事であり, 極力さけなけれぼならない物である。 医療過誤の定義, 医師が通常行なっている診療の法的位置づけ, 判例による医師の注意義務等を, 若干考察してみた。