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  • 标题:小児の失読失書 1 例における音読の障害機序に関する検討 ─二重経路モデルを適用して─
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  • 作者:狐塚 順子 ; 宇野 彰 ; 三盃 亜美
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:2012
  • 卷号:32
  • 期号:3
  • 页码:485-496
  • DOI:10.2496/hbfr.32.485
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

    モヤモヤ病により左側頭葉および左後頭葉に脳梗塞を起こし, 失読失書を呈した 10 歳の右利き男児例において, 二重経路モデルを適用し音読の障害機序について考察した。本症例では軽度に視知覚の問題があるため, 「文字の形態的特徴の検出」および「形態的特徴に基づく文字の同定」の両者が十分に機能しないことから, 非語彙経路と語彙経路の双方に影響があると思われた。加えて非語彙経路では, ひらがなおよびカタカナ 1 モーラ表記文字の音読で正答できない文字が認められ, 漢字非語の音読成績が -2SD 以下であることから, 文字から音韻への変換が困難であると考えられた。語彙経路では, 漢字単語の語彙判断成績が -1.5SD 以下と低いことから, 「文字列入力辞書」が十分に活性していないと思われた。一方, SCTAW 文字─指さし課題と音声─指さし課題, および SLTA 呼称の成績がともに平均域だったことから, 「意味システム」へのアクセスと「意味システム」自体は正常と思われた。

  • 关键词:小児の後天性失読失書; 二重経路モデル; 音読の障害機序
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