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文章基本信息

  • 标题:年長クラスにおける鬼ごっこの指導プロセス —M-GTAを用いた保育者へのインタビューデータの分析—
  • 作者:田中 浩司
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:2010
  • 卷号:58
  • 期号:2
  • 页码:212-223
  • DOI:10.5926/jjep.58.212
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    本研究の目的は, 集団に対する指導という観点から, 保育者による鬼ごっこの指導の枠組みを明らかにすることである。対象者は, 年長クラスにおいて継続的に鬼ごっこを指導した経験のある, 幼稚園教諭と保育士, 合計10名である。詳細な半構造化面接を行い, 552分に及ぶインタビューデータを得た。修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)を用いて分析した結果, 14の概念と4つのカテゴリーが生成され, 全てのカテゴリーと関連する「遊びの流れ作り」がコア・カテゴリーとして位置づけられた。保育者による鬼ごっこの指導は, 次のようなプロセスによって構成されることが示された。保育者はまず, 集団としての「遊びの流れ作り」を行い, その流れの中に子ども自身の意志で参加するように「主体的参加への誘導」を行う。その上で, 子ども自身で遊びをコントロールすることが出来るようにする「自己メンテナンス化」に向けた指導を行っていた。また, 子どもの遊び経験をつなぎ合わせ, 経験に連続性を持たせる「経験の積み上げ」は, 他の3つのカテゴリーをつなぐように機能していることが示された。

  • 关键词:遊びの指導; 幼児教育; 鬼ごっこ; 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA); 5歳児クラス
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