首页    期刊浏览 2024年10月07日 星期一
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文章基本信息

  • 标题:サッカー指導における相互的なバイアス構成の検討
  • 作者:梅崎 高行
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:2010
  • 卷号:58
  • 期号:3
  • 页码:298-312
  • DOI:10.5926/jjep.58.298
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    競技スポーツにおける指導の構成過程を, Process-Product的な研究に代わり, 社会文化的な視点によって検討した。サッカーチームの1シーズンを対象としたフィールドワークを実施し, 主たる指導者であるチームの監督の, 指導中に選手名を呼ぶ行為に焦点化した分析を行った。この結果, 指導者の固定した働きかけが, 量的・質的に確認された。一方, 選手を対象としたインタビューの分析から, 指導者の評価もまた, 選手間で相互に構成され, 固定性を帯びている可能性が示唆された。以上の結果から, 指導の固定性は, 単に指導者の責任に帰するよりもむしろ, 場を構成する〔教える者-学ぶ者〕間の相互行為の産物と捉え, 指導者は無自覚な実践を脱すことができるよう, 選手は必要な働きかけを享受できるよう, 場を多声的な状況に変えていく必要があると考えられた。そこで, チームのコーチによる発話を含めた分析を行ったところ, 指導の相似的現象の回避を前提とした指導の協働に, その可能性が見出せるとして, 今後の検討課題とした。最後に, ダイナミクス性が特徴とされるスポーツ文脈を対象とした研究の課題について議論を行った。

  • 关键词:社会文化的視点; 指導の構成過程; 指導の協働; 選手名を呼ぶ行為; 競技スポーツ
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