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文章基本信息

  • 标题:系列学習のプロセスに関する発達的研究
  • 作者:利島 保 ; 福永 喜美子
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:1971
  • 卷号:19
  • 期号:1
  • 页码:27-36
  • DOI:10.5926/jjep1953.19.1_27
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    本研究は, 学習プロセスの発達的変化をみることにより, 学習において被験者が用いる認知操作間の関係を明らかにすることが目的である。そして3つの仮設を立て, これらを中心に検討した。被験者は, 幼児, 小学2, 5, 6年生, 大学生, 総計 115名であり, 学習課題は, 水平に並んだ6つの箱から白, 黄, オレンジ, 赤, 青, 緑の色光が, 2種の位置系列で出されるのを記憶することである。その結果, 年齢とともに試行数, 誤反応率は減少し, 統計的にも有意であった, また, 学習曲線や系列位置曲線にも年齢的な特徴がみられた。チェックリストによって, 学習者が用いた記憶方法や, 認知スタイルの分析もなされた, 低年齢群では, 知覚的認知操作が用いられ, 系列の要素に固執あるいは注目したり, 要素間の関係に注意したりする傾向が多くみられた, 高年齢群では, 概念象徴的な認知操作や記憶方法がとられていて, 刺激系列全体を構造化し学習する傾向が強くみられた。以上のことから, 仮設1, 2, 3は支持された。本研究にあたり, 多大の御指導をいただいた, 広島大学, 古浦一郎教授に深く感謝の意を表します。

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