首页    期刊浏览 2024年10月07日 星期一
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文章基本信息

  • 标题:児童における拡散的思考と知能の関係
  • 作者:岩崎 純子
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:1971
  • 卷号:19
  • 期号:2
  • 页码:121-125
  • DOI:10.5926/jjep1953.19.2_121
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    本研究の目的は, 児童における拡散的思考と知能との関係を検討することにある。 被験者は小学校2学年, 4学年, 6学年児童473名であった。彼らに拡散的思考テスト (DTT) と知能テスト (IT) が行なわれた。DTTは, 円のスケッチ (SC), 図形解釈 (PM), 用途 (AU), 制限連想 (RA) という下位テストを含んでいた。DTTの得点は流暢性によった。ITは7つの下位テストを含んでおり, それらから思考 (T), 記憶 (M), 言語 (V), 非言語 (P) の得点が計算された。 セントロイド法による因子分析と直交回転が, 先に述べた8変数 (SC, PM, AU, RA, T, M, V, P) による相関マトリックスに行なわれたところ, 3因子が得られた。第I因子は「知能」因子, 第II因子は「言語一非言語」因子, 第II因子は「拡散的思考」因子と解釈された。 これらの結果は次のことを示している。つまり因子分析によると, 第I・第III因子に関する限り, 3学年間には構造的な差異はなく,「拡散的思考」因子は「知能」因子と独立である。しかし, 第II因子につきさらに検討を加えたところ, 2, 4学年では拡散的思考因子とともにあるのは知能T, V因子であったが, 6年になると M, P因子であった。

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