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文章基本信息

  • 标题:教師の発問に関する実験的検討 一選択肢のもつ否定情報の効果
  • 作者:小林 幸子
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:1975
  • 卷号:23
  • 期号:4
  • 页码:230-234
  • DOI:10.5926/jjep1953.23.4_230
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    教師の発問の効果は, それらのもつ選択肢の質により異なると考えられる。選肢肢の中にそれを否定する情報が含まれることの効果を中学2年生と大学1年生で比較検討する。 “進化は何故起こったか”という発問が用不用説と突然変異説の2つの選択肢をもってだされる。否定情報有群は, 2つの選択肢それぞれに, その考えを否定する情報が含まれている。否定情報1/2有群は, 用不用説のみに否定情報が含まれ, 否定情報無群は2選択肢とも否定情報が含まれていない。 結果は, 以下のとおりである。 1. 選択肢2つのうち, 正しい説を選ぶときの迷い度は, 否定情報無群がもっとも低く, 中学生では, 否定情報1/2有群, 大学生では否定情報有群との間に差がみられた。 2. 生徒からだされる質問数は中, 大学生とも, 否定情報有群が他群より多い。質問内容は, 中学生では進化説についての質問数は群間に差はないが, 大学生では, 否定情報無群よりも他群のほうが有意に多い。進化一般についての質問は, 中学生の, 特に否定情報有群に多くでる。進化に無関係な質問は, 中, 大学生とも, 否定情報無群に多い。 3. 知的好奇心の高さには差がない。 4. もっとも興味のある事柄を7つの中から選ばせた結果, 中学生では, 否定情報有群は, 否定情報1/2有群よりも, 他の進化説に興味をもち, 大学生では, 否定情報有群は突然変異説を否定する証拠についての興味が高い。

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