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文章基本信息

  • 标题:幼児の法則学習における「劇化」教材の効果
  • 作者:麻柄 啓一 ; 伏見 陽児
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:1980
  • 卷号:28
  • 期号:3
  • 页码:212-218
  • DOI:10.5926/jjep1953.28.3_212
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    本研究は, 幼児の法則学習における「劇化」教材の効果を検討したものである。 われわれは, Brunerの提案する劇化装置 (dramatizing devices) にさらに厳密な概念規定を与え, 学習されるべき事実や法則が一連のストーリーの中で提示されるだけではなく, さらに, それらめ事実や法則がストーリーの筋や結末を左右するようになっているとき, これを「劇化」教材と呼ぶことにした。このような「劇化」教材が幼児の法則学習を有効に援助し得ることを調べるのが, 本実験の目的であった。 対象児は, 平均年齢6歳3か月の幼児48名であり, 事前テストの結果から等質な2グループに分けた。一方にはわれわれの作成した「劇化」教材を, 他方には非「劇化」教材を与えて, 重さの保存の法則を教授した。結果は以下のとおりである。 (1)「劇化」教材で学習したグループ (dt群) は, 非「劇化」教材で学習したグループ (nd群) より, 事後テストで有意に高い得点をあげた。 (2) 再生課題, 転移課題とも, dt群がnd群にまさった。 (3) 事前テストの成績から対象児を高成績群と低成績群に分けた場合, dt・高成績群とnd・高成績群の問には, 事後テストの得点に有意な差はなかったが, dt・低成績群はnd・低成績群より事後テストで有意に高い得点を示した。 (4) 教材提示の回数 (1回or2回)は, 事後テストの成績に影響を与えなかった。 (5) 事後テストで, 実物を用いて質問する方が, 同一事態を絵カードを用いて質問するより, 高い得点をあげる傾向があった。

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