首页    期刊浏览 2024年10月07日 星期一
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文章基本信息

  • 标题:カラー・ピラミッド・テストの信頼性の検討
  • 作者:宗内 敦
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:1983
  • 卷号:31
  • 期号:3
  • 页码:239-244
  • DOI:10.5926/jjep1953.31.3_239
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    CPTの信頼性は, 主として再検査法によって検討され, 比較的高いスコアが算出されている。しかし, 従来の研究はすべて再検査期間が1か月前後であり, 短すぎるきらいがあった。そこで, 再検査期間をいっそう延長し (約3倍), その結果を従来の研究結果とも比較しつっ, CPTの信頼性を検討した。被験者は男女大学生, 合計73名。付随的に妥当性の側面に関しても情報を得つつ, 以下の点が明らかにされた。 (i) 概括的に言えば, 信頼性 (安定性) は反応度によって水準が異なる。即ち, 色彩症候群÷形態水準>経過形式>色彩形式である。なお, 形態変動性については, 今後の研究に待つところが多い。 (ii) 色彩症候群は極めて安定性に富んだ臨床尺度である。その安定度は, 質問紙性格検査のそれに近い。 (iii) 経過形式の中では, CSとASの安定性が高く, 色彩症候群と同水準である。 (iv) 色彩形式の安定性係数のスコアは, 個々には高いものがあるものの, 全体としては必ずしも高くない。が, 一応の水準には達しているように思われる。 (v) 好Pにおける高刺激色の選択に関して, 顕著な性差があった。即ち, 男子の安定性係数は総じて高く, 女子のそれは総じて低い。 (vi) 好Pと嫌Pの間では, 全般的に言えば, 安定性は嫌 P>好Pである。しかし, これを確言するには, もう一段の実験と検討が必要である。 投影法においては, CPTのように客観的・数量的に信頼性を検討できるものは少ない。他に比較しうる資料は少ないが, CPTの信頼性は, 投影法としてはかなり高いものであり, 臨床的使用に十分耐えうる水準にあると言えるだろう。

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