文章基本信息
- 标题:食餌性脂肪肝に関する研究 (第4報)
- 本地全文:下载
- 作者:中村 延生蔵 ; 山田 幸二
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1968
- 卷号:21
- 期号:1
- 页码:28-31
- DOI:10.4327/jsnfs1949.21.28
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:カゼイソ, 白米粉, 小麦粉をそれぞれ単一のたん白源として食餌中のアミノ酸組成 (特にLys, Thr, Met) と肝臓中の脂肪含量との関係について実験を行なった。 カゼイン, 白米粉, 小麦粉の各群の中最も良い増体量を示したのはLys, Thr, Metの含量が各々0.63~0.66%, 0.53~0.54%, 0.53~0.59%の場合でまた, Lys, Thr, Metの割合が同上の場合は肝臓の脂肪蓄積も比較的低かった。これに反しLysの含量が少し減してLys, Thr, Metの含量が各々0.40%, 0.20~0.23%, 0.53~0.59%の場合は肝臓の脂肪含量は大となる。しかしLys, Thr, Metの含量が0.63~0.66%, 0.53~0.54%, 0.19~0.23%とMetが減少した場合は肝臓脂肪は低下することが認められた。 従ってMetの含量が多くてもLys, Thrの含量を多くするかまたはMet含量を減少するかすれば肝臓脂肪含量は減少する事実が認められた。