数年前の調査に引きつづき, B1強化食品349件, B2強化食品121件について, B1もしくはB2を実測し, 強化指示量に対する実測値の割合を求めた結果, B1指示量の60~119%の範囲に強化されていたものが全体の54%, 指示量の120%以上添加されていたものが全件数の24%で前回の調査結果より幾分の向上が見られた。またB2では指示量の60~119%の範囲のものが全体の72%を占め, 前回に比しかなりの向上が見られた。