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  • 标题:給食用スキムミルクの栄養学的検討
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  • 作者:武藤 静子 ; 水野 清子 ; 伊東 明子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1969
  • 卷号:22
  • 期号:1
  • 页码:37-42
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.22.37
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:給食用スキムミルクの栄養価, 特に良質蛋白質, Ca, V. B2源としての重要性から, これら3要素に重点をおき, 発育との関係を追求する為, 幼動物を用いてその栄養価値を検討した。 比較の対象としては, 市販スキムミルクおよびカゼインを用い, 飼料の蛋白レベルは10%におさえた。 離乳直後のWister系白鼠を同腹組合せで, 1群8匹とし8週間ad-libfeeding飼育を行ない, 1日おきに体重と飼料摂取量を測定した。 また実験開始後, 2週目と5週目に窒素とV. B2出納試験を行ない, また飼料中のCaの利用率をみる為に実験終了の8週目に1側の大腿骨, 脛骨の骨の長さ, 乾燥脱脂骨の重量, 灰分, Ca含量を測定し, 次の結果を得た。 1. 一般健康状態についてみると, 給食群は全部体毛が密で, 良好な発育と健康状態を示した。 市販群は3例の死亡 (肺炎による) 1匹の発育不良を除き, 他の4匹は給食群に劣らぬ発育を示した。 カゼイン群の発育は3群中最も劣った。 下痢はどの群にも全くみられなかった。 2. 体重発育, 蛋白質効率は8週目迄, 常に給食群が最高位を示し, カゼイン群が最低値を示した。 3. 窒素出納は3群とも強い正の平衡を示し, ことに飼料摂取の少ないカゼイン群は高い蓄積率を示した。 しかし窒素蓄積の絶対量は飼料摂取の多い給食, 市販両スキムミルク群に大きかった。 4. V. B2出納試験では摂取量と尿中排泄量との差を一応体内におけるV. B2消費量とみなすと, 3群ほぼ同量の消費を示した。 5. 骨の長さ, 重量は, カゼイン群がスキムミルク群に比べて劣ったが, 2種のスキムミルク群間では差はみられなかった。 摂取されたCa中, 1側の脚骨に蓄積されたCa量は, 給食群が最高, カゼイン群が最低で, 摂取量の5-6%であった。 骨灰分に対するCaの比率は市販群が最低, 給食およびカゼイン群に比べて有意性をもって低かった。
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