文章基本信息
- 标题:無菌ウズラの栄養に関する研究 (第2報)
- 本地全文:下载
- 作者:吉田 勉 ; 平野 敬子 ; 神薗 稔 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1969
- 卷号:22
- 期号:4
- 页码:213-217
- DOI:10.4327/jsnfs1949.22.213
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:前報に引き続き, 無菌ウズラおよび通常ウズラについて, ふ化後6週間にわたり蛋白質効率, Nのみかけの消化吸収率およびN・Ca・Mg・Pの蓄積率を比較した。無菌飼育中のふ化後18日目に細菌汚染をうけた汚染ウズラについても同様に調べた。 1. 通常ウズラの第2週以外は, 通常, 無菌両群とも週令の増加とともに蛋白質効率は低下し, 常に無菌ウズラのほうが通常ウズラよりも劣った。汚染によって蛋白質効率は低下したがその後回復した。 2. Nのみかけの消化吸収率は無菌ウズラのほうが通常ウズラよりもややよく, 汚染によっても大きな影響をうけなかった。 3. N蓄積率は第1週にもっともよく, 実験期間全体としては無菌ウズラのほうが通常ウズラよりも劣った。細菌汚染によってさらにやや低下したが, 汚染後第3週では無菌ウズラと同様になった。 4. Ca, MgおよびP蓄積率も第1週にもっともよく, その第1週を除き, 全実験期間を通して無菌ウズラのほうが通常ウズラよりも極めてよかった。細菌汚染によって各蓄積率は低下する時期が認められ, 汚染後第3週でCaでは通常ウズラと同様になったが, MgおよびPでは無菌ウズラと同様になった。