文章基本信息
- 标题:僻地小児の思春期発育と栄養摂取量に関する研究
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- 作者:中川 一郎 ; 正名 洋子
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1969
- 卷号:22
- 期号:4
- 页码:252-253
- DOI:10.4327/jsnfs1949.22.252
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:いわゆる僻地と称される地区の小児の思春期発育と栄養摂取の状況をしらべた。 これをさきに報告した都市, 農村, 海岸地区の小児のそれと対比した。 すなわち山形県最上郡の僻地小, 中学校 (僻地1, 2, 3, 5級) の児童, 生徒につき身長, 体重の計測, 24時間尿中クレアチニン, 17-ケトステロイド, 血清アルカリフォスファターゼの測定, さらにタンパク質および熱量摂取量の連続3日間にわたる調査を行なった。 これらの測定各項目について考察すると僻地といわれる地域も今日では交通事情や経済状態の好転を反映して食餌摂取の状態は都市のそれに近づき思春期発育開始の遅れは今なおあるとはいえ, 漸次都市のそれに近づきつつあることを知った。