文章基本信息
- 标题:油脂含有食品の酸化変性に関する研究
- 本地全文:下载
- 作者:日下 兵爾 ; 深沢 輝 ; 松尾 登 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1969
- 卷号:22
- 期号:8
- 页码:582-586
- DOI:10.4327/jsnfs1949.22.582
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:以上の結果および考察を要約すると, 日光下および螢光燈光線下において赤色セロハンをそのフィルターとして用いた場合, 緑色のセロハンよりもはるかに過酸化物の生成を抑制する。このことはセロハンの可視部および紫外部の吸収曲線と自然光および螢光灯光線の相対エネルギーとより論ずれば385mμ付近の紫外部と, 可視部においては450~550mμの領域の光が油脂の酸化に及ぼす影響が大きい。 またこれらのことと加熱変性実験の結果を考慮すれば油脂を含有する食品は, それが酸素透過率の低いポリセロフィルムにより真空包装されて, しかも暗所に保存されるならば夏季のような時期でも数カ月の保存は可能であるが, 明所における保存, 陳列は550mμより短波長の光線を除去することが必要である。