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  • 标题:変敗油の調理に及ぼす影響 (第37報)
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  • 作者:梶本 五郎 ; 向井 克憲
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1969
  • 卷号:22
  • 期号:9
  • 页码:601-606
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.22.601
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:加熱劣化度の異なる大豆油および豚脂, あるいは変質度の異なる大豆油でサツマイモ, ジャガイモ (3.5×3.5cm, 厚さ1.0cm) をそれぞれの温度 (120~180℃), 時間 (1~3分) で空揚げし, その澱粉のα化度, 種物の内部温度, 揚げ物の水分量などを測定した。 1. 120℃で揚げたサツマイモ, ジャガイモ澱粉のα化度には明らかに大差を認め, また油脂の種類に関係なく加熱劣化油で揚げたものほどα化度は低い。さらに劣化度が高くなるにしたがいα化度は低くなる。 2. フライ温度が高くなるにしたがい, 劣化度間での揚げ物のα化度には, 次第に差が縮まり, さらにフライ時間が長くなるにしたがい, ほとんど差はなくなる。 3. 180℃, 1分ではα化度は逆に新鮮油で揚げたものの方が低い。 4. 変質大豆油で揚げたサツマイモ澱粉のα化度は, 加熱劣化油ほど顕著な差異を認めない。 5. フライ温度が120℃, 140℃の場合, 明らかに加熱劣化油で揚げた種物内部温度は, 新鮮油に比べ低い。6. 加熱劣化油で揚げた揚げ物の水分量は, 新鮮油の揚げ物に比べ多い。 7. 加熱劣化油ほど油脂の比熱は大である。
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