文章基本信息
- 标题:しいたけの血漿コレステロール低下作用物質の単離 (速報)
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- 作者:道 喜美代 ; 桜井 幸子 ; 栗原 長代 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1970
- 卷号:23
- 期号:3
- 页码:218-221
- DOI:10.4327/jsnfs1949.23.218
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:しいたけの熱水抽出液より, Amberlite IR-120 (H-型) に吸着し, 塩基性酢酸鉛沈澱, IR-4B (-OH型) 吸着, 0.5N酢酸溶出によりmp. 278℃ (dec.), 〔α〕 D19+50° (C=0.3, 0.1N NaOH), 元素分析の結果C9H11O4N5の分子組成の酸性物質を単離した。 本物質C9H11O4N5はU. V. spectra λmax259mμ (0.1NHCl), λmax260mμ (0.1N KOH) でAdenosineに近似し, IR, NMR spectra測定の結果, KamiyaらのLentysine (4- (6-aminopurine-9-yl) -4-deoxy-D-eryth-ronic acid) に一致する構造式が推定された。 本物質は高コレステロール血症とした雄白鼠に対し, 10mg%添加飼料, 7~8日間投与で, 顕著な低下効果すなわち, コントロールの血漿コレステロールレベルの約65%に低下することを認めた。 但し, この際, 肝コレステロールレベル, 肝脂肪量には影響のないことが認められた。