文章基本信息
- 标题:運動と栄養に関する研究 (第4報)
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- 作者:鈴木 正成 ; 木村 修一
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1970
- 卷号:23
- 期号:6
- 页码:386-388
- DOI:10.4327/jsnfs1949.23.386
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:(1) シロネズミを運動または絶食させて体内エネルギー代謝を活発にさせたときの肝臓, 心臓および骨格筋の総カルニチン量の変動を検討した。 (2) シロネズミに1時間の遊泳運動を負荷した場合, 肝臓で総カルニチン含量が減少し, 心臓と腓腹筋で有意に増加した。 (3) 1時間遊泳運動を30分の休息を2回はさんで3回, 計3時間運動を負荷して疲労させた場合, 肝臓のカルニチン量は対照と同レベルに回復したが, 心臓では対照より有意に減少した。しかし, 腓腹筋では1時間遊泳運動動物と同じ高いレベルを維持した。 (4) 5日間の絶食により, 心臓と腓腹筋では総カルニチンの有意な増加が認められ, とくに腓腹筋で著しかった。しかし肝臓は有意な変動は認められなかった。