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  • 标题:各種糖質投与によるシロネズミ肝酵素の活性変動
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  • 作者:片山 洋子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1970
  • 卷号:23
  • 期号:6
  • 页码:394-397
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.23.394
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:シロネズミに各種の高糖質食を与えて肝臓のペントースサイクルに関与する酵素活性について観察した。 1) 体重200g前後のシロネズミにトウモロコシ澱粉を投与すると肝細胞質のG6PDH活性は投与後3日目で約2倍に達し, その後7日目で投与前のもとのレベルにもどるのに対し, 蔗糖を投与すると3日目で3倍近く, 7日目で1.7倍, 11日目でも1.2倍の活性を示した。XDH (NAD) の活性はG6PDHほど大きな変動を示さなかったが, 糖質源がトウモロコシ澱粉でも蔗糖でもG6PDHとほぼ同様の活性変動の傾向がみられた。TAはトウモロコシ澱粉, 蔗糖いずれの場合においてもG6PDHおよびXDH (NAD) の増大より少しおくれて投与後7日目に最高に達し, 11日目には投与前のもとのレベルにもどった。 2) ペントースサイクルの諸酵素のうちG6PDH活性が食餌条件によってとくに大きく変動したので糖質源をいろいろ変えてG6PDH活性に対する影響を観察した。シロネズミにブドウ糖, 果糖, ソルビトール, キシリトール, 蔗糖, トウモロコシ澱粉, 馬鈴署澱粉をそれぞれ与えて3週間飼育して肝G6PDHについて対照シロネズミと比較すると, 糖質源がブドウ糖の場合89, 果糖155, ソルビトール181, キシリトール93, 蔗糖119, トウモロコシ澱粉82および馬鈴署澱粉69の活性を示し, 果糖ならびにソルビトールの場合には肝細胞質のG6PDH活性が誘導された。 3) 食餌中のソルビトールあるいはまたキシリトールの量を徐々に増加させてシロネズミをこれら糖アルコールに適応させるとキシリトールを3週間投与したもののXDH (NAD) 活性が誘導されたが, ソルビトールの場合にはXDH (NAD) 活性はむしろ対照シロネズミよりも低い値を示した。
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