文章基本信息
- 标题:κ-カゼインのグリコペプチドに関する研究
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- 作者:牧 善輔 ; 金森 正雄
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1970
- 卷号:23
- 期号:9
- 页码:613-617
- DOI:10.4327/jsnfs1949.23.613
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:牛乳のκ-カゼインをプロナーゼで分解し, セファデックスG-25およびG-50によるゲル 過およびDEAEセルロースクロマトグラフィにより分別し, ヘキソースを含む区分を集め, 50.2%の糖を含むグリコペプチドを得た。 このようにして得たグリコペプチドとともに, レンニンで分解した12% TCA可溶のグリコマクロペプチドおよびκ-カゼインについてそのアミノ酸, ガラクトース, ガラクトサミン, シアル酸の量より分子組成を比較検討した結果, 2つのグリコペプチドにおいてはいずれも略々同数のガラクトース, ガラクトサミン, シアル酸を含み, その比はκ-カゼイン中にあるこれらの残基の比ともほぼ一致した。 プロナーゼ処理により得たグリコペプチドは分子量3, 459で15のアミノ酸残基を含み, そのうちにはThr 5mol, Ser 2molとOH基を持つアミノ酸が約半数を占めていた。