首页    期刊浏览 2025年06月13日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:口・顔面失行 (BFA) の症状と責任病巣 : 行動理論からみた失行症の出現のメカニズム
  • 本地全文:下载
  • 作者:遠藤 邦彦
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:1994
  • 卷号:14
  • 期号:1
  • 页码:1-10
  • DOI:10.2496/apr.14.1
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

    左半球損傷による口・顔面失行 (BFA) 27例の臨床症状を分析した結果,動作の種類によって誤反応が異なり,呼吸に関連する動作を演じる時は声の漏出が,摂食に関連する動作では錯行為が多かった。誤りの内容は合併する失語のタイプによっても異なり,運動失語では声の漏出が,感覚失語や健忘失語では錯行為が多かった。また,重い口・顔面失行が構音失行や語音認知障害に合併すると構音に影響を生じることが示唆された。口・顔面失行例と,口・顔面失行のない左半球損傷例の病巣の比較から,口・顔面失行の責任病巣は左縁上回前下部から左中心後回後下部に至る領域と考えられた。口・顔面失行と上肢の失行は左頭頂葉の病巣の高さに対応して独立して生じたり合併したりするが,基本的に同じ仕組みの神経情報処理機構が損傷されて出現すると推察された。失行症の出現のメカニズム,および失行症の臨床症状の差異のメカニズムを行動理論を用いて説明を試みた。

  • 关键词:口・顔面失行; 上肢の失行; 構音失行; 縁上回; 行動理論
国家哲学社会科学文献中心版权所有