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  • 标题:言語性短期記憶の選択的障害 —音韻ループとしての検討から—
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  • 作者:水田 秀子
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:2000
  • 卷号:20
  • 期号:4
  • 页码:295-302
  • DOI:10.2496/apr.20.295
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

    選択的に数唱の低下を呈する2症例と健常対照群を対象として,Baddeley の working memory 理論に即した実験を行った結果を報告した。2症例は先の論文 (水田 1999) で報告した,いわゆる失語症状を伴うことなく選択的に数唱の低下を呈したMOと,従来より報告されている「言語 (音韻) 性短期記憶障害の純粋例」 (Vallarら 1995,Shalliceら 1990) とみなしうる TU である。実験の結果,2例は健常対照群と同様,central executive の機能は保たれていることが示唆された。発語を伴う課題では,保持に有利な課題であっても TU には低下が認められ,対照群および MO とは異なった。音読を課す課題では,MO で対照群に比し音読時間の延長が認められた。2例の発語を伴う課題で認められた差異の検討から,TU を Vallar らが指摘するような phonological short-term store に限局した障害とみなすことはできないことを示した。また,リハーサルの検討から,音韻ループに関して若干の問題点を指摘した。

  • 关键词:言語性短期記憶; 数唱; working memory; 音韻ループ
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