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文章基本信息

  • 标题:高次脳機能スケールを用いた脳障害の経時的評価について
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  • 作者:今村 陽子 ; 植村 研一 ; 龍 浩志
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:1988
  • 卷号:8
  • 期号:3
  • 页码:217-223
  • DOI:10.2496/apr.8.217
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

    6つの下位テストから構成した高次脳機能スケール(higher brain function scale 以下 HBF スケールと略す) を用いて, 脳障害患者の経時的評価を行った.又長谷川式痴呆診査スケール (以下 HDR スケールと略す) や WAIS との比較も検討した.痴呆例や意識障害をもつ例では数唱問題以外はほとんど 0点となるパターンであった.痴呆例は, 経時的な検査でもこのパターンに変化はなかったが, 意識障害が回復していく例では, 記銘・記憶障害がまず回復し, 5単語の5分後の再生, 7シリーズなどの得点が上昇した.しかしより高次の脳機能を必要としていると推測される語の列挙, 類似問題, 仮名ひろいテストに成績不良を認める症例が多かった.局所病巣例の慢性期では, 前頭葉病巣例では仮名ひろいテストが特に低下する傾向を持ち, 側頭葉病巣例では5分後再生が障害されていた.これらの所見は病巣の局在と関係することが示唆された.

  • 关键词:高次脳機能; 痴呆レイティングスケール; WAIS; 痴呆; 意識障害
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