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  • 标题:左被殻出血により軽微な構音の障害を呈した1例 —仮性球麻痺例との発話モダリティによる比較—
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  • 作者:金子 真人 ; 宇野 彰
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:1989
  • 卷号:9
  • 期号:4
  • 页码:270-278
  • DOI:10.2496/apr.9.270
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

    被殻出血により発症し軽微な構音の障害のみを呈した一例を経験した.本症例は発症時に軽度の失語症を認めたがその後消失し,構音面にのみ障害が認められた.本症例に対し以下の2点の目的から検討を加えた.第一に,構音の発話モダリティによる成績に差が認められないかが問題とされた.第2に,本症状の原因疾患および病巣が問題とされた.以上の点を検討するために,仮名音読,漢字音読,呼称を行ない発話にかかる持続時間の変動性係数が求められ,失語を認めない仮性球麻痺例と比較した.その結果,本症例の発話モダリティ間に有意な差が認められ,構音に音韻処理過程の障害が推察された.また,本症例は皮質下性失語からの移行型の可能性が示唆され,純粋語唖に近縁の一型ではないかと推察された.

  • 关键词:純粋語唖; 発話モダリテイ; 変動性; 発話持続時間; 皮質下性失語
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