首页    期刊浏览 2024年11月30日 星期六
登录注册

文章基本信息

  • 标题:対人行動の適切性判断と社会規範― 「社会関係の論理学」の構築―
  • 本地全文:下载
  • 作者:清水 裕士 ; 小杉 考司
  • 期刊名称:実験社会心理学研究
  • 印刷版ISSN:0387-7973
  • 电子版ISSN:1348-6276
  • 出版年度:2009
  • 卷号:49
  • 期号:2
  • 页码:132-148
  • DOI:10.2130/jjesp.49.132
  • 出版社:The Japanese Group Dynamics Association
  • 摘要:

    本論文の目的は,「人々が対人行動の適切性をいかにして判断しているのか」について,一つの仮説を提案することである。本論文では,人々が対人行動の適切性をある原則に基づいた演繹によって判断しているものと捉え,演算の依拠する原理として,パレート原理を採用する。次に,Kelley & Thibaut(1978)の相互依存性理論に基づいて,パレート解を満たす葛藤解決方略を導出した。さらに,これらの理論的帰結が社会現象においてどのように位置づけられるのかを,Luhmann(1984)のコミュニケーション・メディア論に照合しながら考察した。ここから,葛藤解決方略は,利他的方略・互恵方略・役割方略・受容方略という四つに分類されること,また,方略の選択は他者との関係性に依存することが示された。そして,このような「行動の適切性判断のための論理体系」をソシオロジックとして定式化し,社会的コンピテンス論や社会関係資本論などへの適用について議論した。

  • 关键词:対人行動の適切性判断; 相互依存性理論; コミュニケーション・メディア; ソシオロジック
国家哲学社会科学文献中心版权所有