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文章基本信息

  • 标题:コンティンジェンシィモデルにおける課業変容の効果に関する実験的研究 リーダーシップの状況工学の検討
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  • 作者:田中 宏二
  • 期刊名称:実験社会心理学研究
  • 印刷版ISSN:0387-7973
  • 电子版ISSN:1348-6276
  • 出版年度:1975
  • 卷号:15
  • 期号:1
  • 页码:74-85
  • DOI:10.2130/jjesp.15.74
  • 出版社:The Japanese Group Dynamics Association
  • 摘要:

    本研究の目的は, コンティンジェシイモデルに基づき, 状況 (課業構造) を変容させることによってリーダー特性に適合した状況づくりを行ない, 状況工学の可能性を検討するものである. 被験者は高校男子, 1集団3人からなる20集団である. リーダー特性は, 高LPCリーダーと低LPCリーダーとに分類され, 各10人である. 状況は, 良いリーダー・成員関係ならびに弱い地位勢力に設定され, 構造的課業 (オクタントII) と非構造的課業 (オクタントIV) の2つの課業事態が扱われた. 主たる結果はつぎのとおりである. (1) リーダーのLPC得点と集団業積の相関は, 構造的課業 (オクタントII) では, 負の値を示し, 非構造的課業 (オクタントIV) では, 逆に正の値あるいは0の値を示し, モデルとほぼ一致した方向を示した. (2) T得点化した集団業績では, リーダーのLPC特性と課業構造との間に交互作用がみられ (構造的→非構造的課業系列のみ), 構造的課業 (オクタントII) では, 低LPCリーダーに導かれた集団が高業績をあげ, 非構造的課業 (オクタントIV) では逆に高LPCリーダーに導かれた集団が高業績をあげた. この結果は仮説を支持した. (3) 集団維持行動では, リーダーのLPC特性と課業構造との間に交互作用がみられ (構造的→非構造的課業系列のみ), 高LPCリーダーは, 非構造的課業ではM的行動を増大させ, 低LPCリーダーは逆に減少させている.

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