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  • 标题:阪神・淡路大震災による遠隔地仮設住宅における被災者の研究 (1) 地震から1年後の被災者の身体的・精神的健康状態
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  • 作者:田中 優 ; 高木 修
  • 期刊名称:実験社会心理学研究
  • 印刷版ISSN:0387-7973
  • 电子版ISSN:1348-6276
  • 出版年度:1997
  • 卷号:37
  • 期号:1
  • 页码:76-84
  • DOI:10.2130/jjesp.37.76
  • 出版社:The Japanese Group Dynamics Association
  • 摘要:

    本研究の目的は, 阪神・淡路大震災により被災し, 遠隔地仮設住宅で生活する被災者の地震から1年後の身体的・精神的健康状態を明らかにすることである。地震発生から約1年後の1996年1月20日から31日までの期間に, ある仮設住宅の全入居者415名 (男性191名, 女性224名) を調査対象者として質問紙調査を行った。その結果, 101名の回答者からの回答を得た。 身体的健康については, 男女共に, 肩や腰の痛みの症状を多く訴えていた。男性は女性よりも, 飲酒の量が増えていた。一方, 女性は男性よりも, 口内炎や便秘などの具体的な症状を多く訴えていた。精神的健康 (GHQ20項目版, 福西, 1990) については, 男性の約5割, 女性の約8割がハイリスク群に分類された。 一般に, 男性よりも女性の身体的, および精神的健康状態の方がいっそう悪いことが明らかとなった。

  • 关键词:阪神・淡路大震災; 遠隔地仮設住宅; 身体的・精神的健康
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