首页    期刊浏览 2024年11月08日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:神経興奮性に対するピレスロイド(allethrinとfenvalerate)の作用
  • 本地全文:下载
  • 作者:野崎 園子 ; 高橋 光雄 ; 橋本 和夫
  • 期刊名称:Journal of Occupational Health
  • 印刷版ISSN:1341-9145
  • 电子版ISSN:1348-9585
  • 出版年度:1995
  • 卷号:37
  • 期号:1
  • 页码:5-8,A2
  • DOI:10.1539/sangyoeisei.37.5
  • 出版社:Japan Society for Occupational Health
  • 摘要:

    ピレスロイドは2種類の異なった臨床症状をひきおこすが,その違いは神経細胞膜のナトリウムチャンネルの開放時間への作用の違いによると報告されている.私達はこの報告を確認するためにこの研究をおこなった. Pentobarbital麻酔下のラットにallethrin (1型) 5 mg/kgまたはfenvalerate (2型) 1.5 kg/mgを注射し, 4 msecから40 msecの刺激間隔において二重刺激法にて尾神経の興奮性を測定した.興奮性は超極大刺激後の弱電流による反応電位と同強度の電流に対する無条件下の反応電位との割合で表現した.対照群では最大興奮は刺激間隔8 msecにおける94.6±19.2%であった. Allethrin静注ラットでは興奮性により2つの群に分けられた.刺激間隔4 msecから15 msecまで過剰興奮が認められたラット群と,刺激間隔4 msecから15 msecまで興奮性が対照群以下であるラット群が存在した. Fenvalerate静注ラットでは刺激間隔4 msecから40 msecまで過剰興奮が認められた.最大興奮は10 msecにおける122.4±35.3%であった. Allethrinとfenvalerate静注ラットでは,症状消失の後二重刺激法により特微的な神経興奮性を示した.この結果は,人においてピレスロイドの微量被爆および慢性被爆下の潜在的な神経の変化を発見できる可能性を示した.

国家哲学社会科学文献中心版权所有