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文章基本信息

  • 标题:20本以上の残存歯をもたらす継続的歯科保健行動の有効性
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  • 作者:西田 和子 ; 河野 啓子
  • 期刊名称:Journal of Occupational Health
  • 印刷版ISSN:1341-9145
  • 电子版ISSN:1348-9585
  • 出版年度:1995
  • 卷号:37
  • 期号:1
  • 页码:25-31
  • DOI:10.1539/sangyoeisei.37.25
  • 出版社:Japan Society for Occupational Health
  • 摘要:

    どのような歯科保健行動の継続が20本以上の残存歯に寄与しているかについて,某企業を定年退職した人のうち,ランダムに抽出した60歳以上の男性632名を対象に,自記式質問紙を郵送し, 20歳代からの保健行動を後ろ向きに調査した.回収率は67.1% (424名)であり,有効回答率は97.6% (414名)であった.今回の解析対象者の内訳は60歳代185名, 70歳代172名, 80歳以上57名であった.解析方法として,対象者を保健行動の実施状況別に,保健行動が全然みられなかった群, 20-30歳代に開始し継続した群, 40-50歳代に開始し継続した群に分け,実施状況で残存歯の20本以上とそれ未満に差がみられるかどうかについて検定した.残存歯に寄与すると思われる歯科保健行動13項目を独自に設定し,項目毎に3群間で比較検討した結果,歯科保健行動の早期開始,継続により, 20本以上の残存歯をもたらすのに有効な保健行動として, 1)歯ブラシの交換は2-3ケ月以内に行う, 2)固いものを食べるように心がける, 3)小魚,海藻類を多く摂る,の3項目が示唆された.そのうち晩期からの継続開始でも有効性が示唆された行動は,上記3)の1項目であった.

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