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文章基本信息

  • 标题:食肉販売店舗での食肉の Salmonella 汚染経路の解明
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  • 作者:保科 健 ; 福島 博 ; 中村 令
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:1986
  • 卷号:3
  • 期号:2
  • 页码:129-133
  • DOI:10.14840/jsfm1984.3.129
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    食肉販売店舗における食肉中の Salmonella の汚染経路を解明する目的で汚染状況を調査し, 次の結果を得た. 1) 鶏肉は牛・豚と比較し Salmonella の検出率が高く, 又, Salmonella 数も多かった. 2) 同一食肉販売店舗で同時期に複数の肉種から同一血清型が検出されたことは, 鶏肉と牛・豚肉の流通経路が異なっていること, その時の鶏肉の Salmonella 数が牛・豚肉より多かったこと, 鶏に検出率の高い血清型S. subsp. (2) 4, 12: b: -株を牛・豚肉からも検出したことより, 鶏肉を汚染源とした肉種間への汚染が食肉販売店舗内で起こっていると推察された. 店舗別では, 小型店舗も大型店舗も鶏肉からの検出率は変わらないが, 小型店舗の牛・豚肉からの Salmonello の検出率が高いことから, 鶏肉を汚染源とした肉種間への汚染が小型店舗では高頻度に起こっていると推察された. 又, その時期は牛・豚肉からの Salmonella の検出数や Salmonella の汚染菌量が夏期に多いことから, 温暖な時期に多く起こっていることが示唆された. 3) 鶏肉の Salmonella は年間を通して検出されたが, 牛・豚肉では温暖な時期に多数認あた. 4) 食肉から分離された Salmonella のうち, 高頻度に検出された血清型は S. typhimurium, S. derby, S. london, S. infantis であった.

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