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文章基本信息

  • 标题:食品細菌検査におけるBactometerの評価
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  • 作者:寺本 忠司 ; 仲西 寿男 ; 朝倉 征雄
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:1987
  • 卷号:4
  • 期号:2
  • 页码:143-147
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    食品の細菌数測定にインピーダンス法を応用したBactomatic社の微生物自動測定システムBactometer M123を用いて, 4つの機関で原乳の生菌数および大腸菌群数を比較した. さらに, 各機関で冷凍食品, ココア飲料, 脱脂粉乳および乳酸菌飲料の細菌数および乳酸菌数を公定法 (プレートカウント) と比較をおこなって, その評価をおこなった. 4機関における原乳の生菌数測定をおこなった件数はそれぞれ117, 63, 59および56例で35℃培養におけるBactometer法とプレートカウント法の相関係数はそれぞれ0.91, 0.97, 0.91および0.96であった. いっぽう, 18℃培養ではそれぞれ109, 62, 65および56例, 合計292例の両者の相関係数はそれぞれ0.94, 0.95, 0.95および0.93であった. 原乳の大腸菌群数測定では両者の相関係数はそれぞれ0.91, 0.83, 0.95および0.86でいずれも高い相関関係を認めた. 各機関の相関係数はほぼ同じ値で, Bactometerの性能がすぐれていることが明らかになった. 冷凍食品 (コロッケ類) 67例, ココア飲料55例, 脱脂粉乳53例および乳酸菌飲料157例の生菌数および乳酸菌数測定におけるBactometer法と公定法の相関係数はそれぞれ0.90, 0.86, 0.89および0.72であった. ただココア飲料では検知時間の自動読み取りに問題があったが, 本機器は迅速性, 省力化および大量処理に適し, 各種食品の品質管理に最適である.

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