2004年9月14日(火),ソフトウェア科学会第21回大会の併設企画として,チュートリアル「P2Pコンピューティング―基盤技術と社会的側面―」が開催された.チュートリアル最後のパネルディスカッションでは,技術者として,今後P2Pソフトウェアを構築するにあたって,何を踏まえ,どのように取り組んだらよいのかを議論した.本稿ではその議論を報告する.