1) ロールシャッハ・テストのような視覚的認知にかかわる生体の脳内メカニズムを論じる場合、David Marr (1982)(邦訳 ビジョンー視覚の計算理論と脳内表現― 乾、安藤訳、産業図書)を引用するべきである。 2) 「時間とロールシャッハ・テスト」という題目に本文内容が合致していない。 3) 論文そのものは、いくつかの興味深い解釈や考察があり学術的価値を有する。