首页    期刊浏览 2025年05月25日 星期日
登录注册

文章基本信息

  • 标题:大腸菌の菌体膜に対するグリシンとエタノール併用作用
  • 本地全文:下载
  • 作者:胡 建恩 ; 久留主 泰朗 ; 宮口 右二
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2000
  • 卷号:41
  • 期号:5
  • 页码:297-302
  • DOI:10.3358/shokueishi.41.297
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    大腸菌の菌体膜に対するグリシンとエタノールの併用作用について検討した. 大腸菌はグリシンやエタノール及びこれらの試薬の併用処理によって紫外吸収物質の漏洩が抑えられた. また, 薬剤処理ではナトリウムの漏洩は認められなかったものの, カリウムの漏洩は認められた. 薬剤処理によってタンパク質の漏洩が認められたが, 漏洩したタンパク質は表在性タンパク質であろうと推定した. 更に, 表在性タンパク質が除去された大腸菌の呼吸能回復はクロラムフェニコールによって抑制された. コハク酸脱水素酵素に対する薬剤の影響を測定したところ, 菌体では活性が増大し, 膜画分では阻害された. 以上の結果からの薬剤は主に大腸菌の外膜層に作用し, 膜の透過性の増大や物質の漏洩, 代謝機能など膜の重要な機能を阻害したものと思われる.

  • 关键词:グリシン; エタノール; 大腸菌; 損傷菌; 漏洩; 表在性タンパク質; コハク酸脱水素酵素
国家哲学社会科学文献中心版权所有