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  • 标题:ポリ塩化ビニル製手袋中の可塑剤及びノニルフェノールの溶出
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  • 作者:河村 葉子 ; 前原 玉枝 ; 和久井 千世子
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2000
  • 卷号:41
  • 期号:5
  • 页码:330-334
  • DOI:10.3358/shokueishi.41.330
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    ポリ塩化ビニル (PVC) 製手袋に残存するフタル酸ジ (2-エチルヘキシル) (DEHP), フタル酸ジイソノニル (DINP), アジピン酸ジ (2-エチルヘキシル) (DEHA) 及び4-ノニルフェノール (NP) は, 水, 20%エタノール, 4%酢酸では0.005~0.416μg/cm2溶出したが, n -ヘプタン (25℃ 60分間) ではDEHPが1,410~2,500μg/cm2, DINPが720μg/cm2, DEHAが137~841μg/cm2, NPが2.72~36.4μg/cm2と極めて高い溶出が見られた. ナタネ油への溶出量は, 60℃ 30分間で薄手手袋では n -ヘプタンの1/2~1/4, やや厚手手袋では1/4~1/10に相当し, 試験温度が高く, 時間が長いほど溶出量は多くなったが, 低温や短時間でもかなりの溶出が見られた. 以上よりPVC製手袋を脂肪性食品に使用すると, 残存するDEHP, DINP, DEHA, NPが大量に食品へ移行することが示唆された.

  • 关键词:ポリ塩化ビニル製手袋; 溶出試験; 食品擬似溶媒; ナタネ油; 可塑剤; フタル酸ジ(2-エチルヘキシル); フタル酸ジイソノニル; アジピン酸ジ(2-エチルヘキシル); 4-ノニルフェノール; 内標準物質
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