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  • 标题:飲料缶からのビスフェノールA移行原因の解明と改良缶の評価
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  • 作者:河村 葉子 ; 井之上 浩一 ; 中澤 裕之
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2001
  • 卷号:42
  • 期号:1
  • 页码:13-17
  • DOI:10.3358/shokueishi.42.13
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    ビスフェノールA (BPA) 含有量が高かったコーヒー及び紅茶飲料の相当缶を検討したところ, いずれもエポキシ樹脂コーティングに原因があったが,サイドシームや底蓋部でBPA濃度が極めて高かったり, 胴部がやや高いため缶全体の残存量が高いなど原因部位は様々であった. 水60及び95℃, 20%エタノール, n -ヘプタンではBPAは溶出しなかったが, 水120℃30分間では35~124ng/mL溶出した. 相当缶のBPA溶出量は材質中の残存量とほぼ一致し, 缶入飲料のBPA含有量とも近い値であった. BPAの移行は, コーティング中のBPA残存量と飲料の加熱条件に依存することが示された. 一方, 改良缶ではコーティング中のBPA量が大幅に減少しており, 溶出量は1/10以下に低減された.

  • 关键词:ビスフェノールA; 飲料缶; 移行; 改良缶; 缶コーティング; エポキシ樹脂; ポリ塩化ビニル; 加熱殺菌
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