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  • 标题:加工食品中フタル酸エステル,アジピン酸エステルの残留量調査及びポリ塩化ビニル製ラップフィルム中アジピン酸ジイソノニルの食品への移行
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  • 作者:斎藤 勲 ; 上野 英二 ; 大島 晴美
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2002
  • 卷号:43
  • 期号:3
  • 页码:185-189
  • DOI:10.3358/shokueishi.43.185
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    市販加工食品50検体中のフタル酸及びアジピン酸エステルの残留調査を行った.フタル酸ジ n -ブチル,ブチルベンジル,ジ(2-エチルヘキシル),ジイソノニルとアジピン酸ジ(2-エチルヘキシル)の残留濃度は,従来から報告されている範囲内の濃度であった.一部の検体から比較的高濃度のアジピン酸ジイソノニル(DINA)(最高20,200 ppb)が検出され,包装に使用されていたポリ塩化ビニル(PVC)製ラップフィルムの可塑剤DINAが食品に移行したものと思われた.油で揚げたコロッケをDINA含有PVC製ラップフィルムで包装した際のDINAの移行について検討したところ,揚げた直後の包装では,その残留は36,400 ppbであった.5及び30分間放置後の包装では,その残留量はそれぞれ1/3.5,1/14に減少した.

  • 关键词:フタル酸エステル; アジピン酸エステル; アジピン酸ジイソノニル; ポリ塩化ビニル製ラップフィルム; フタル酸ジ(2-エチルヘキシル); 加工食品; ガスクロマトグラフィー/質量分析法
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