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文章基本信息

  • 标题:日本における市販生鮮および冷凍野菜中のPCDDs, PCDFs およびコプラナーPCBsレベルと各同族体分布
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  • 作者:天倉 吉章 ; 堤 智昭 ; 佐々木 久美子
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2003
  • 卷号:44
  • 期号:6
  • 页码:294-302
  • DOI:10.3358/shokueishi.44.294
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    市販野菜中のダイオキシンレベルを評価するために,穀類,きのこ類を含む60種の各種市販生鮮野菜中のダイオキシン類〔ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDDs),ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDFs)およびコプラナーポリ塩化ビフェニル(Co-PCBs)〕分析を行った.その結果,各生鮮野菜試料の毒性等量(TEQ)は湿重量当たり<0.001~0.089 pg-TEQ/gで,モロヘイヤ(0.089 pg-TEQ/g),ほうれんそう(0.077 pg-TEQ/g),こまつな(0.074 pg-TEQ/g)といった緑葉野菜でダイオキシン類を検出する傾向が認められた.さらに市販冷凍野菜17検体についてもダイオキシンレベルを検討した.その結果,TEQ値は<0.001~0.080 pg-TEQ/gであった.また供試した市販野菜の各同族体分析の結果から,これらの総TEQ値におけるPCDD/F群の占有率は75%と大きく,個々の異性体では,1,2,3,7,8-PeCDD, 2,3,4,7,8-PeCDFおよび3,3',4,4',5-PeCB (#126)が全体の63%を占め,これらの影響が大きいことが明らかとなった.

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